サルサダンスは、下手な人と踊ると下手になる : サルサ常識

サルサが上手くなるために取る方法の一つは、下手な人と踊らないことだ。
もちろん、自分も練習し続けることは言うまでもない。

男には、下手の女性と踊らないでほしい。
それから、踊るときに完成していない技をかけない。そうすると相手が下手な人と踊ることになるから。
完成できていない技は、空振りで少なくても100回以上は練習してから始めてペアで練習する。
実践で使うのは何ヶ月後くらいにしてほしい。

女性に、上手い人と積極的に踊ろうとしてほしい。
相手を待ってるだけじゃ、下手な男だけ寄ってくる。結局、どんどん下手になると上手い人に嫌われるようになる。
練習しないで全く上手くならない人も当然上手い人に嫌われる。

そこで、なんで上手い人と踊らないとだめなのか?
まず、近いところから観てみよう!
上手い人が集まると言われているKクラブの話だが、
最近全体的に下手になったとよく耳にする。
下手な人と誘われても応じて踊って、全体的に下手になってしまった。
相手が若いから、可愛いから、とか理由はいろいろあると思う。

なんで、下手な人と踊ると下手になるか。
サルサはペアで相手と一緒に踊るのだ。どうしてあわせるようになる。
自分は、相手を上手くさせると思っている人もいるかも知れないけど、
それはかなり上手い限られた人しかできない。

上手いと下手との基準は何なのか。

1.音楽にあわせて足を踏まない。

特に女性の90%以上がそうだが、ON1のステップを覚えてしまって、
ON2を踊るときに音楽とずれたステップを踏む。
一番多いのが、6のステップが遅いパターン。
サルサは相手と一緒におどるペアーダンスだ。
ステップのタイミングが相手とずれると、相手の姿勢を崩してしまう。

2.先に動いてしまう。

相手のリードを先に読んで動く。
先読みして踊るのが正しいと思っているパターンと
荒いリードに自分を痛めないようにするために先に動くパターンがある。
先読み踊りでテンションを切らすのはペアーダンスの意味がない。
それから、自分が分からない技の場合はどうなる?
サルサは今まで経験してない技をかけれた時にもテンションでフォローができ、それを楽しむ踊りだ。
先に動くと本当のサルサの楽しみが一生経験できない。
先読みしない正しいフォローを身につけるためには、
完成してない技をよくかける男性とは踊らないこと。

3.難しい技をすると女性モテると思う。

女性は難しい技より、テンションのいいリードが好きなはず。
分かる人は分かると思うが、簡単な技でも、上手い人と下手な人は何かが違う。
そこをまず、磨くべきでは?簡単な技を完ぺきに完成させること。
女性にも問題があります。好き嫌いをはっきりしないから。
難しい技に対応できなかったのはあなたのせいじゃないからね。

4.自分が女性の所に移動する。

これはちょっと複雑だが、ON2で一つ例を上げる。
オープンブレイクをしてから女性を引っ張り自分の右側を通らせて女性と場所替えをする部分。
実は、この場合1のタイミングで二人はぼほ完全に場所が換わるのがベストの動き。
だが、6のステップがおそい女性の場合、まだ男性と場所替えができていない。
男性は足りない部分を埋めるためにばたばたの女性の逆の方移動します。
よく目にするが、本当に見っとも無い。

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