サルサレッスンの選び方(男性編) : レッスン選び

日本のサルサ界は、他の国に比べると若い女性が少ないしなかなか増えない。
男性が技ばかり求めた結果、女性が好むリードをする人が少ないのがその原因かも知れない。
ちょっと踊るようになったと思ったら、YOUTUBEばかり観て使えない技を覚える。
一番大事な基礎になるステップは崩しながら、YOUTUBEで覚えた技で女性を痛める。
サルサダンスはペアーダンスであり、相手への思いのあるリードでなくてはならない。
女性が好むリードを求めるレッスンを受けよう。

1.女性のインストラクタに習うのはいいのか?

可愛い女性に惹かれて、サルサダンスを始めた男性は意外と多い。
それがサルサ練習に頑張れる理由になるなら、それも悪くはないだろう。

でも、男性が初級の時に練習すべきものをちゃんと教えているかはチェックする必要がある。
ペアーで教えるインストラクタで、女性は自分の好みで男性は自分が目指しているスタイルならベストだけど。。。

2.男性は男性インストラクタにならうのが望ましい。

男性にも女性にも派手な踊りをするインストラクタが、初心者には上手く見えて惹かれるものだ。
でも、派手さばかり求める人は、ペアーダンスには向いていないので、一人で踊るダンスをしてほしい。

思いやりのある、女性が好むリードを求めるレッスンを受けよう。
初心者男性の気持ちは、その同じ経験をした男性インストラクタが一番よく分かるはず。
レッスンを決める時は、踊れる女性に評判がいい男性インストラクタがお勧め。

3.できれば自分に似ている体格を持つインストラクタに習おう。

他の運動とかダンスもそうだが、体格によってスタイルが変わってくる。
基本は変わらないが、それぞれの体格に合ったスタイルがある。

自分と体格があまり違う人のスタイルを完璧にこなしても、その人に似たスタイルになる可能性は低い。
でも、体格が似ているとスタイルがインストラクタに近づくのが見えるし、楽しくなる。

技もそうで、身長によって異なる特徴があったりする。身長の高い男性は肘を肩の上に位置させることが多い。
でも、身長が高くない男性は肘を肩の下に位置させることが多い。
その方が、肘が女性の目の前を通らなくなり、女性も安心して踊れる。

4.成るべく色んなインストラクタのレッスンを受けてみよう。

情報は成るべく多く収集したした方がいい。その中で一番いいの選んで自分のものすればいい。
もちろん、自分が一番影響を受けた人には感謝の気持ちを持つことは大事だ。
でも、その人にだけならう必要まではない。

5.YOUTUBEの活用

YOUTUBEを観て技をコピーすることは、普通の人よりはサルサに情熱を持っていることだ。
ただ、殆どが使えない技であることに気づかないことにはちょっと悲しい。

YOUTUBEで、技をコピーするためには注意が必要だ。
そのダンサーが実践で使えた技で、それも相手がパートナでない女性であることだ。
下手な女性に使えた技なら、使える可能性は高くなる。
同一技を他のダンサーも使ったことが確認できたら、使える技だと確信していいだろう。

その技を練習して分からない部分があった時は、スマートフォンなどで動画を撮って、レッスンを受けているインストラクタに見せて質問すればいい。きっと、喜んで教えてくれるはずだ。

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