サルサレッスンの選び方(女性編) : レッスン選び

派手な動きに憧れたり、可愛いからとかが理由で、そのインストラクタのレッスンを選ぶ女性は多い。でも、まずその踊りが本当にサルサなのかをチェックする必要がある。格好よく見えても本当のサルサ(※1)ではなかったら、永遠に本当のサルサの味を味わえることはない。本当のサルサかどうかはどう判断する?上手い男性にテンションの評判がいい女性ほど、本当のサルサに近い。

1.サルサが上手くなろうとする本来に目的も忘れてはいけない。

憧れの女性のインストラクタのレッスンを受けるのは、集中できるしテンションも高まる。でも、ここで必ずチェックしなくてはならないことがある。サルサダンスが上手くなる練習方法を持っていないといくらレッスンを受けてもサルサは上手くならない。サルサではなく社交ダンスの知識とかジャズダンスの知識だけを持ちサルサの知識を持っていないインストラクタも多い。 ただの運動が必要なら水泳など他の運動がサルサよりいいのでは。サルサが上手くなりたいなら、自分が受けようとするインストラクタの練習カリキュラムがしっかりとしているかを確認する必要がある。初心者のための練習方法と中級の練習方法が区別されないオールレベルレッスンが一番いけない。

2.男性と女性の基本練習方法に異なりはない

殆どの運動がそうだが、基本練習の方法に男女の区別は存在しない。女性だから女性インストラクタに習わなくてはならないことはない。逆に男性インストラクタにならうとテンションの加減をチェックしてもらえる(※2)。一番お勧めはペアで教えるインストラクタ。経験者は大丈夫だと思うけど、初心者が女性インストラクタ一人で教えるレッスンは到底お勧めできない。ただ、シャインだけ習ってパフォーマンスが目的なら女性インストラクタのレッスンだけでもいいかもしれない。

3.生徒の中に上手くなった人はいるのか?

インストラクタの選びで一番重要なチェックは生徒で上手くなった人がいるかどうかだ。以外と有名であっても本当のサルサの知識を持っていないインストラクタは多い。そこで上手くなった生徒がいるかどうかをよくチェックしてみればすぐ判断できる。そこのアシスタントはサルサが上手くなっているのか、イベントで男性に人気があるのか。

4.スタイリングについて

特に女性インストラクタにとってスタイリングレッスンは儲けになる。でもそのレッスンが初心者には毒になる。基礎ができていない状態で先に進めると全てがだめになってしまう。基礎ができていないのにスタイリングばかりする女性を男性は一番嫌がる。 基礎ができていないスタイリングはサルサらしい動きにならないし、ただの動きしか見えない。テニスがコードに立ちボールを打つまでどれだけ基礎練習するのかを考えてみよう。

※1.サルサダンスはいまだに変わりつつあり、本当のサルサはどこにも決まっていない。ただ、お互いにテンションが維持できる状態でもっと楽しく格好良く踊れる方向に進化しているのは確か。ここで欠けてはいけない要素がテンションであり、これなしではペアダンスとは言えないしサルサでなくなる。

※2.女性インストラクタがテンションをチェックすることがあるが、それを信用してはいけない。インストラクタであっても、女性は一般人の男性よりも遥かにリードの経験が少ない。

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