レッスンの選び

ON2が踊れないON1インストラクタ : レッスン選び

これだけon2が定着しているのに、on2が踊れないインストラクタがいる。on1ダンスとon2ダンスは発生地がニューヨークで一緒だ。サルサ音楽の発生地がニューヨークだから当然だろう。最初にon1を作り出し、その改良版でon2を作り出した。その脈絡から考えると、on1が踊れるようになった人がon2を始めるのは自然なことでもある。でも、何でon2が踊れないon1インストラクタも結構いるし、on1を踊る人で経歴が永くてもon1だけやり続ける人が多いだろう。 1.サルサダンスの正しい認識が定着していない ただ、痩せたい、結婚活動をしたい、で最初から目的が不純な人が多い。それを上手く利用しているインストラクタもいる。もっとサルサ界を思う人は周りの人に気を配り、サルサの正しい認識を広めよう。サルサダンスを始める理由は何でもいいと思う。でもいい加減な楽しみに留まらず、サルサ音楽が好きになり、もっともっと上を目指してほしい。そうすると、体は健康になり、姿勢はよくなる。on2が上手い女性を観るをそれは明らかに分かる。 2.本来なら、on1インストラクタでも、on2でフリーダンスを踊るのが普通 サルサで一番大きなイベントはサルサコングレス。サルサコングレスでフリーダンスで踊る海外ダンサーを観ると、on1のインストラクタも普通にon2を踊っている。世界のどの国もon2よりon1の人口が多い。on1はon2をマスターするための過程だからだろう。そのため、on1レッスンがメインのインストラクタは多い。 3.後々on2も習う予定があるなら、on2が踊れるインストラクタにon1を習おう 昔のon1には、on2の踊りの知識と合わないところあり、それが身についてしまうとon2の修行に妨げになる。ひどい場合は一生癖がついてしまって、on2を踊ってもon1スタールになってしまう。on2が踊れるインストラクタは、on2の修行に悪影響を及ぼす知識は教えないだろう。

サルサインストラクタの問題点 : レッスン選び

サルサは協会がないため、インストラクタ資格の認定というものがない。ようするに誰もがレッスンを開けばインストラクタになれる。 サルサ協会を作るは可能かも知れないけど、インストラクタ資格の制度まではありえない。サルサはラテンダンスとは違って決まったルールが存在しないし、今でも踊り方は進化しつつある。それがサルサダンスの魅力であり、世界的に人口が増える理由でもある。でも、決まったルールはないけど、求めるルールは存在する。求めるルールは、相手に安心感を与えて楽しく踊ることだけだと言ってもいいだろう。勿論それは人それぞれ異なるし、自分が楽しく踊れない人とは踊らなければいいだけの話となる。 問題は多くの人が求めるルールは存在しても、そのルールは広がない。人は自分に利益になる行動を取るし、存する行動はしない。求めるルールは理解することが難しいし、理解していても教えるは更に難しい。それにサルサを習う人がすぐ踊れることを求めている。その現実を利用したインストラクタが増えている。 1.バイトとしてはいい稼ぎ サルサクラブでレッスンを受けると大体2000円。1000円が入場料で、1000円はレッスン代。20名だと2万円儲かる。1時間で2万円はバイトとしては結構いい稼ぎ。ネタは適当に作ればいいし、YOUTUBEで得られることも可能。レッスン内容は適当に踊りの順番を説明するだけでいい。一つ一つの動きの意味は説明しないし、求めることもない。でも皆がその場を楽しめている。 → インストラクタはいい稼ぎだし、レッスンを受けた人が皆が楽い。それでいいのではないか。その場で限っては確かにそうかもしれない。でも、そこでならった人が他のイベントでサルサを真面目に習った人と踊った時に初めてジレンマに落ちる。悩むが結局は妥協するし、習い直そうとおもう人は中々いない。 楽しくサルサに入門すること悪くない。ただある時点で切り替えが必要ではないか。インストラクタはそのことを初心者の人に周知するべきではないか。 2.ナンパがしやすくなる 初心者にインストラクタは憧れの存在だ。インストラクタになり、特別に見られるのは本当に気持ちいい。バイトとしては稼ぎもいいが男性の場合にもっとおいしいところはナンパかもしれない。 → 初心者は成るべく早く、サルサの実力を見極める能力を高めた方が自分のためになる。サルサダンスは進化しているのに、何年経っても踊り方が変わらないインストラクタのところはいかない方がいい。

サルサレッスンの選び方(女性編) : レッスン選び

派手な動きに憧れたり、可愛いからとかが理由で、そのインストラクタのレッスンを選ぶ女性は多い。でも、まずその踊りが本当にサルサなのかをチェックする必要がある。格好よく見えても本当のサルサ(※1)ではなかったら、永遠に本当のサルサの味を味わえることはない。本当のサルサかどうかはどう判断する?上手い男性にテンションの評判がいい女性ほど、本当のサルサに近い。 1.サルサが上手くなろうとする本来に目的も忘れてはいけない。 憧れの女性のインストラクタのレッスンを受けるのは、集中できるしテンションも高まる。でも、ここで必ずチェックしなくてはならないことがある。サルサダンスが上手くなる練習方法を持っていないといくらレッスンを受けてもサルサは上手くならない。サルサではなく社交ダンスの知識とかジャズダンスの知識だけを持ちサルサの知識を持っていないインストラクタも多い。 ただの運動が必要なら水泳など他の運動がサルサよりいいのでは。サルサが上手くなりたいなら、自分が受けようとするインストラクタの練習カリキュラムがしっかりとしているかを確認する必要がある。初心者のための練習方法と中級の練習方法が区別されないオールレベルレッスンが一番いけない。 2.男性と女性の基本練習方法に異なりはない 殆どの運動がそうだが、基本練習の方法に男女の区別は存在しない。女性だから女性インストラクタに習わなくてはならないことはない。逆に男性インストラクタにならうとテンションの加減をチェックしてもらえる(※2)。一番お勧めはペアで教えるインストラクタ。経験者は大丈夫だと思うけど、初心者が女性インストラクタ一人で教えるレッスンは到底お勧めできない。ただ、シャインだけ習ってパフォーマンスが目的なら女性インストラクタのレッスンだけでもいいかもしれない。 3.生徒の中に上手くなった人はいるのか? インストラクタの選びで一番重要なチェックは生徒で上手くなった人がいるかどうかだ。以外と有名であっても本当のサルサの知識を持っていないインストラクタは多い。そこで上手くなった生徒がいるかどうかをよくチェックしてみればすぐ判断できる。そこのアシスタントはサルサが上手くなっているのか、イベントで男性に人気があるのか。 4.スタイリングについて 特に女性インストラクタにとってスタイリングレッスンは儲けになる。でもそのレッスンが初心者には毒になる。基礎ができていない状態で先に進めると全てがだめになってしまう。基礎ができていないのにスタイリングばかりする女性を男性は一番嫌がる。 基礎ができていないスタイリングはサルサらしい動きにならないし、ただの動きしか見えない。テニスがコードに立ちボールを打つまでどれだけ基礎練習するのかを考えてみよう。 ※1.サルサダンスはいまだに変わりつつあり、本当のサルサはどこにも決まっていない。ただ、お互いにテンションが維持できる状態でもっと楽しく格好良く踊れる方向に進化しているのは確か。ここで欠けてはいけない要素がテンションであり、これなしではペアダンスとは言えないしサルサでなくなる。 ※2.女性インストラクタがテンションをチェックすることがあるが、それを信用してはいけない。インストラクタであっても、女性は一般人の男性よりも遥かにリードの経験が少ない。

サルサレッスンの選び方(男性編) : レッスン選び

日本のサルサ界は、他の国に比べると若い女性が少ないしなかなか増えない。男性が技ばかり求めた結果、女性が好むリードをする人が少ないのがその原因かも知れない。ちょっと踊るようになったと思ったら、YOUTUBEばかり観て使えない技を覚える。一番大事な基礎になるステップは崩しながら、YOUTUBEで覚えた技で女性を痛める。サルサダンスはペアーダンスであり、相手への思いのあるリードでなくてはならない。女性が好むリードを求めるレッスンを受けよう。 1.女性のインストラクタに習うのはいいのか? 可愛い女性に惹かれて、サルサダンスを始めた男性は意外と多い。それがサルサ練習に頑張れる理由になるなら、それも悪くはないだろう。 でも、男性が初級の時に練習すべきものをちゃんと教えているかはチェックする必要がある。ペアーで教えるインストラクタで、女性は自分の好みで男性は自分が目指しているスタイルならベストだけど。。。 2.男性は男性インストラクタにならうのが望ましい。 男性にも女性にも派手な踊りをするインストラクタが、初心者には上手く見えて惹かれるものだ。でも、派手さばかり求める人は、ペアーダンスには向いていないので、一人で踊るダンスをしてほしい。 思いやりのある、女性が好むリードを求めるレッスンを受けよう。初心者男性の気持ちは、その同じ経験をした男性インストラクタが一番よく分かるはず。レッスンを決める時は、踊れる女性に評判がいい男性インストラクタがお勧め。 3.できれば自分に似ている体格を持つインストラクタに習おう。 他の運動とかダンスもそうだが、体格によってスタイルが変わってくる。基本は変わらないが、それぞれの体格に合ったスタイルがある。 自分と体格があまり違う人のスタイルを完璧にこなしても、その人に似たスタイルになる可能性は低い。でも、体格が似ているとスタイルがインストラクタに近づくのが見えるし、楽しくなる。 技もそうで、身長によって異なる特徴があったりする。身長の高い男性は肘を肩の上に位置させることが多い。でも、身長が高くない男性は肘を肩の下に位置させることが多い。その方が、肘が女性の目の前を通らなくなり、女性も安心して踊れる。 4.成るべく色んなインストラクタのレッスンを受けてみよう。 情報は成るべく多く収集したした方がいい。その中で一番いいの選んで自分のものすればいい。もちろん、自分が一番影響を受けた人には感謝の気持ちを持つことは大事だ。でも、その人にだけならう必要まではない。 5.YOUTUBEの活用 YOUTUBEを観て技をコピーすることは、普通の人よりはサルサに情熱を持っていることだ。ただ、殆どが使えない技であることに気づかないことにはちょっと悲しい。 YOUTUBEで、技をコピーするためには注意が必要だ。そのダンサーが実践で使えた技で、それも相手がパートナでない女性であることだ。下手な女性に使えた技なら、使える可能性は高くなる。同一技を他のダンサーも使ったことが確認できたら、使える技だと確信していいだろう。 その技を練習して分からない部分があった時は、スマートフォンなどで動画を撮って、レッスンを受けているインストラクタに見せて質問すればいい。きっと、喜んで教えてくれるはずだ。

サルサレッスン選ぶ時は、先ず明確な目的を持つ : レッスン選び

普及のためだったのかも知れないけど、サルサダンスは何か誰でもすぐできて楽しめるイメージも多少ある。確かにフォークダンスに近いキューバンスタイル(Timba)は、楽しく踊れるようになるまでそんなに時間はかからない。でも、今の流行のON1・ON2はそんなに簡単に踊れるものではない。最近は、女性を楽にさせるリードが主流に成りつつあって、簡単に見えても男性には相当難しい技もある。 ただ、出会いがあるから、下手でも男性に踊ってもらえるから、基礎もなくクラブで踊り始める人もいる。目的が出会いなら気楽にって感じでいいだろう。ただ、真面目にやるなら、明確な目的を持って始めた方がいい。 1.サルサを気楽に楽しみたい 適当にならって、適当にクラブで楽しもうと思ってサルサを始める人は多い。それで、汗流して運動にもなるし、ストレス解消にもある。でも、そんなやり方では続く訳がない。誰もが、自分が上手くなくても、上手い人と踊りたがる。結局、上手くならない限り、誘いは減っていく。 フォークダンスに近いキューバンスタイルは、基本的な動きをマスタするまでそんなに時間がかからない。サルサを気楽に楽しみたい人には、キューバンスタイルをお勧めたい。 2.健康のためが目的 ON1・ON2にこだわりがないのなら、キューバンスタイルでいいだろう。ただし、サルサコングレスなどで、フリーダンスでキューバンスタイルを踊る人はいない。キューバンスタイルとON1・ON2はまったく違うダンスであるため、後からON1・ON2に転向するのは簡単ではない。 ON1・ON2が目的であれば、女性シャインチームに入るのがいいかも。できれば、ON2のスタイルがお勧め。サルサダンスの完成版は、今のところはON2だと言える。 3.パフォーマンスが目的 パフォーマンスからサルサダンスの始めるのは望ましい。運動にもなるし、パフォーマンスという目的があるから頑張れる。 フリーダンスにも興味もあるなら、ON2の女性シャインチームなどがお勧め。ON2の感覚を持った方がフリーダンスに有利。ターンもON2方が進んでいる。 4.フリーダンスが目的 サルサダンスは、二人で踊るため、環境がよくないとフリーダンスはなかなか上手くならない。特に女性の場合はリードされる側なので、男性に比べて環境からうける影響は大きい。正直にフリーダンスは、いろいろと難しいところがある。 男性の場合はリードする側だから、あまり相手から影響を受けることはない。 女性は、基礎ができてからクラブデビューした方がいいかも。最初から上手い男性の友達を増やそう。間違っているのに力で無理やりリードする男性と踊ることだけは絶対やめるように。痛みを避けるために、先読みするようになり、全てがダメになってしまう。