他ダンスとサルサ

若者のダンス、ストリートダンス : 他ダンスとサルサ

若者がパフォーマンスで使うよく観られるダンスってジュンル的に何?実は、一つのジャンルでの踊りもあるが、殆んどの場合は色々混ざるのが普通。若者のダンスとそのパフォーマンスの事を一般人は「ヒップホップ」と呼んだりする。でもヒップホップは一つのジャンルにすぎないので、「ストリートダンス」と言った方が正しいだろう。 若者のダンスを観ていると何かパワーがあってわくわくする。 1.相当の高いレベルのダンス COOLMINT Diversity 1.これ以上無いくらいに最大限のフォームと動きをしている。2.音楽を踊りに合わせて編集したところもある。3.動きに流れもあれば、動きに半拍子から二拍子のテンポをとって表現力を高めている。※2・3番は振付担当の実力によって大分変る。 この位のレベルのパフォーマンスを完成するためには、リーダの相当の実力を必要とする。相当の実力のプロに面倒に見てもらっているかもしれない。アマチュアの振付師だったなら、もう相当有名なったに違いない。普通の若者どうしだけでは、作れないレベル。 2.日本でも、90年代にストリートダンスブームはすごかった。 90年代にダンス甲子園が流行っていた。 ダンス甲子園 第3回予選 関西 SCRAP&TRASH LL BROTHERS @ 1991 NEW JACK SWING!!ダンス甲子園 3.90年代、若者に大きな影響を受けたダンス歌手。 Bobby Brown MC hammer 世界的に有名なトップ歌手があれだけダンスが上手いと、その影響力は本当にすごい。 4.まとめ 何十年前から、ツイスト、ディスコーあったのですがこれらはパフォーマンスとしては迫力が足りなかった。80年代に流行ったブレイクダンスは難しいから、踊れる若者は限られていた。今のストリートダンスブームは、MC hammer 時代の歌手と当時の音楽に大きな影響を受けたかも。当時の音楽のジュンルの流行はなくなったけど、パフォーマンスでの迫力のある表現の出し方などは、当時のものがそのまま引き継がれているように思われる。 ※関連トピック : ヒップホップってよく耳にするけどいったいなんだろう

若者ダンスはヒップホップダンスとは違う : 他ダンスとサルサ

ヒップホップはダンスの一つのジャンルだったが、今は何でも、若者のダンスはヒップホップって呼ぶようになった。 ダンスは、普通は先に音楽のジャンルが存在していて、その音楽に合わせたダンスが作り出される。それで、その音楽のジャンル名がダンスのジュンル名になる。だが、完全に世の中に定着すると音楽は流行が終わっても、ダンスのジャンル名は生き残る場合もある。ブレイクダンスなどがそれに当たる。 ヒップホップもジャンル名が生き残っている。が、ちょっと違う。ヒップホップがどんな踊りなのか知っている人は少ないし、今は踊り人もほとんどいない。確かにヒップホップは、90年代に音楽もダンスも流行っていた。でも、ヒップホップの名称が一般人も広がるきっかけになったのは、パッションに影響を与えたからだ。幅の広にジーンズなどのパッションの流行で、ヒップホップは一般人にも広がった。TLCもよく幅広いジーンズを履いていた。 今もヒップホップの名称は良く使われていて、若者のダンスをヒップホップだという事が多い。だが、若者がビットの激しい音楽を聴きながら、踊るダンスのことを言うときは、「ストリートダンス」って言った方が正しいかも。 ヒップホップの音楽 ヒップホップのダンス(スペクタクル):タイトルが「ストリートダンス選手権大会」となっている スペクタクルチームの他のパフォーマンス (前半がHIPHOPで、後半がLockです) ブレイクダンス ※関連トピック : 若者のダンス、ストリートダンス

サルサダンスは社交ダンスと全く違う(異なる理由) : 他ダンスとサルサ

1.サルサダンスは社交ダンスとは全く違う。 サルサダンスの流行に、社交ダンスをやっていた人がサルサダンスをやるケースを多い。でもなかなか社交の癖が抜けないし、上手くならない。何で?根本的に違うのがいくつもあるからだ。テンションで相手を動かすのは一緒だけど、その他は全部異なる。強いて言えばテンションの扱いもかなり違う。 ターンの相違社交ダンスは大きく美しく見せる踊りであり、サルサダンス(現在のサルサダンス)は、スピード感とダイナミックさが持ち味の踊り。そのため、ターンする時、社交ダンスは膝を伸ばしフォームを大きくしてターンする。で、ターンの速さは落ちるが、フォームは大きく美しい。サルサダンスの場合は、ターンを速く回るため、膝を曲げ安定した姿勢をする。 姿勢が良くなるメカニズムが違う。社交ダンスは姿勢を一番大事にするため、姿勢を常にチェックされるから姿勢が良くなる。サルサダンスの場合は速いターンのため姿勢が良くなる。男性に回される女性のターンはすごく速いし回数も多い。そのため女性は少しでも姿勢が悪いとその速いターンが出来なく止まってしまう。サルサダンスが上手くターンが速い女性は姿勢もすごくいいはず。 体重移動の相違体重移動はサルサダンスも社交ダンスも大事にしている。なぜかというと男性がリードする際に、女性はどちらかの足を体重を載せ、男性はその足を軸に女性を動かすからだ。が、サルサダンスの方が踊りが速いため、もっと確実な体重移動がほしいわけだ。体重が載った足は曲げ、肩と骨盤もひねり、もっとしっかり体重を載せないと速い男性のリードに追いつけなくなる。 テンションの相違社交ダンスのテンションはサルサダンスより強いとおもう人が多い。確かにそれは合っているが、その中身を見てみよう。上記にも書いたように、社交は安定さより姿勢を大きを取っている。当然そのため女性を動かすにもサルサダンスより力が必要でテンションが思い。サルサダンスは姿勢の安定さを大事にするため、上手くなると女性は安定さを増し軽くなる。当然、テンションの重さは体重に比例するし、速く動くと重くなる。ちなみに先読みして先に動くから軽い女性は、テンションが切れるから一番ムカつきますね。 2.サルサダンスを社交ダンスとの差別化に努力しているダンサー サルサダンスと社交ダンスは全く違うにも関わらず、サルサダンスは社交ダンスの影響を受けつつある。一番大きいのが社交ダンスの経験者がサルサダンスに転向する人が多い。特に大会とかの場合、社交ダンスの経験者がダンスのトータル経歴が比較的に長いから、見た目がよくいい成績をとくことが多い。去年のWSCも殆んど社交ダンスっぽい踊りが多かった。そのため、サルサダンスをサルサダンスらしく踊り、大会でいい成績を取る人は本当に大事な存在であるし、Oliver & LudaとJunia & Emilyがそれにあたる。Oliver & Ludaの踊りを観ると社交ダンスでは見られない速さを見せてくれる。二人が一体感を保って速く踊るのを見るとこれが他のダンスには無いものだなあと思われる。Junia & Emilyは速いターンで他の踊りではない、サルサダンスがだけが表現できるものをターンで見せてくれた。 勿論、大会に出なくても、サルサダンスを研究しつつサルサダンスらしく踊るチームは多くある。最近注目されているサルサチームでは、yamulee、 Adolfoなどがそれに当たる。 ※.社交ダンスのようにサルサダンスも年齢層が高くなっている。 社交ダンスの人気が下がる理由。社交ダンスのサークルがある大学も多いし、協会はあるのにも関わらず社交ダンスの人口は減っている。何で?健康ためだのとかで金になる中年のばかり大事にすると、若者は来なくなるし、結局盛り上がらなくなる。 サルサダンスも年齢高くなっている。サルサダンスも社交ダンスの同じ道を歩んでいるような気がする。年齢は高くなっているし、若い子は増えない。年齢は高いのを悪くいうわけではない。中年は中年なりのいいところがいっぱいあるはずだ。女性に対する配慮とか、音楽にあう踊りをすうなど。でも、何か東京のサルサダンス界は一人前の中年が少ない気がする。音楽も聴かないし、女性への配慮はなく難しい技ばかりする。若い男女に魅力のあるサルサダンスの雰囲気を作っていかないとやばい。そのためには男性は女性の気持ちを女性と男性はお互いの気持ちをもっともっと分かち合う必要がある。もう一つ気になるのが、女性一人で先生をやっている人が多い。生き延びるためには男性パートナを作らないと思う。それは生徒から育ててもいいけど、難しかったら他のところで探してもいいのでは。