外国人はテンションが強く、日本人はテンションが弱い。
この弱いテンションのことを日本スタイルだと言う人もいる。
でも、俺はこれを東京スタイルだと言いたい。
東京だけが異常にテンションが弱い女性が多いからだ。
確かに、テンションは体重に比例することはある。
でも、東京の女性はテンションが弱すぎて、リードが伝わらない。
テンションによる、リード&フォローではなくなるくらいだ。
男性はボディランゲージで次の動きを指示し、
女性はそれを読み取り動いているようにまで見える。
俺は、レッスンの為に、月1回大阪に行く。
でも、東京のようにテンションが弱い女性がいない。
中には、東京にもいるかいないかくらいのすごくテンションのいい女性も何人かいた。
東京でも、踊りが下手な女性でもテンションのいい子がたまに見つかったりする。
でも、決まったようにクラブで踊る続けると、東京スタイルになってしまう。
勿論、東京スタイルの男性も存在する。
完成度の低い技に力を入れると女性が嫌がるから、すごく力弱くかけるのだ。
上手く使える技だけをテンションよくかければいいのに??
男性は優しく次の動きを指示し、女性はそれを読み取り動く。
それが熟練すると女性は先読みもできる。
何で、このような東京スタイルの弱いテンションになってしまったのか?
1.インストラクタの間違ったテンションの教え方
東京の女性のインストラクタで、
弱いテンションが正しいテンションだと教える人が意外と多い。
特に、女性一人で教えているところがそんな傾向が多い。
踊ってみると本当にテンションが弱すぎてリードを伝えにくい。
何で、そんなに弱いテンションが正しいと教えているのかが俺には不思議で仕方ない。
間違っている知識をずっと教えてきたし、これかもそう教え続けるだろう。
サルサの発祥地のNewYorkでは、
東京のテンションの弱いインストラクタのようにテンションが弱い女性はいない。
2.自分を保護するためにテンションを弱くする女性
東京はクラブレッスンが定着してしまったため、
テンションのことは分からなく、技ばかり追求する男性が多くなってきた。
そんな男性と踊ってリードが荒くて手が痛くても、
それを正直に言えないのが東京の女性。
選択肢は二つ、クラブに行かないか、テンションを弱くするか。
その結果、男性の練習台にしかならないサルサがいやな若い子はクラブに行かなくなる。
クラブに残るのは、異性が好きなおばさんだけ?になるかな。
男性は残ったおばさん相手にボランティアをする結果となる。
まあ、自業自得って言っていいかな。
※大阪の人が東京のようにテンションが弱くないのはなぜ?
東京に比べたら、大阪はサルサ人口が少ない。
東京のように店が客を集めるためのクラブレッスンもまだない。
だから、完成度の低い技ばかりの男性も少ない。
異性よりもサルサが好きな人だけがサルサを楽しんでいるから、テンションが弱い人がいないかも。