前、あるインストラクタに「サルサ=セックス」だと言われたことがある。
その時は、そうかなあと思ったけど、サルサが上手くなればなるほど、
「サルサ=セックス」だなあとつくづく納得してきた。
自己満足のセックスではなく、終わってからも相手の事が頭に残るセックス。
それは、手を握っただけかもしれないし、キスまでかもしれないし、ベッドまでかもしれない。
でも、相手のことは何らかの形で頭に残る。
サルサも上手い人と踊ると、相手の事が頭に長く残る。
どこが似ているんだろう。
1.本当の楽しみを経験した人が少ない
本当のセックスのオルガズムをした事がないか、
数少なくしか経験していない女性が多いとの記事を読んだことがある。
サルサもそうではないかと思う。
セックスをもっと楽しめるためには、
お互いに我慢するのではなく、リクエストし合うことが大事だと聞いたことがある
サルサもそう。お互いに指摘しあわないと、お互いにずっと苦しいだけ。
それの苦しみ一生続く。
2.自分だけ楽しんでどうする。
男性はテンションの切れる技ばかりかけ、女性は痛みを避けるために先を読んで動く。
男性は女性が準備できてないのに挿入し、女性は雰囲気を壊さないために感じるふりをする。
男性は女性の我慢する顔に気付かず、派手な技を自慢し続ける。
女性の痛みに気付かず、ピストンの速さを自慢する。
多分、本当のテンションの味を経験した人は10%いないと思う。
俺はテンションを分からない時もサルサが楽しかったが、
本当のテンションを分かってからは5倍以上は楽しくなった。
「テンション=オルガズム」って感じかな。
3.同じ相手同士でも、日によって、音楽によって、合うときがあれば合わない時がある。
今日はやさしくしてほしいなとか、激しくしてほしいなとか、色々。
日により、雰囲気により、色々あると思う。
お互いに踊りながら、リクエストをテンションで話し合う。
4.好きな人とやると楽しいし、いやな人とやると辛い。
だから、サルサクラブに若い人が来なくなるかな。
セックスもサルサも、お互いのコミュニケーションが大事。
お互いにリクエストし合い、もっと楽しく踊れるようにならなくちゃ。
勿論、リクエストばかりで自分の上達がないと、みんなに嫌われることになるけど。