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ON2サルサがカリサルサに勝った(WSC 2009でON2チーム優勝) : ON2スタイル

World Salsa Championships 2009 で異変が起きた。永遠に1位が続くと、誰もがそう思っていたコロンビアのカリサルサチームが優勝できず、MexicoのON2サルサチーム「Ritmo Y Sabor」が優勝した。 3位までのチームは、どのチームが優勝してもおかしくないくらい互角だった。派手さだと3位のチームが一番格好よかったし。結果は、2位・3位はカリサルサチーム(コロンビア)、1位はON2サルサチーム。 コロンビアにはカリサルサの人口が多く、ダンサーとしてのレベルも相当高い。カリサルサチームの方が、大技の完成度は高い。普通の人が観たら、カリサルサの方が派手だし格好いいと思っただろう。ON2サルサチームが優勝した理由のどこにあるだろうか? Mexicoのチームが他のチームより優位だったところは、技と技との繋ぎの良さとターンのスピード。それを可能にしたカギは、音楽の理解にあると思う。 ON2サルサの上手い人は音楽のテンポの取りが他のサルサスタイルより細かいし正確だ。他のスタイルが普通1拍子で動きを取るが、ON2スタイルの場合は0.5拍子以上の細かさで動きを取れる人も多い。勿論、そこまでできるのは難しい。その証拠で、ON2サルサチームのパフォーは動きがぴったりと合うことが少ない。チーム全員が0.5拍子で動きが取れる音楽の理解力がないと、動きがバラバラになってしまう。でも、全員0.5拍子で動きが取れるメンバーならば、速いパフォーマンスでもぴったりと合う動きができる。 0.5拍子で動きが取れるコツはどこにあるのか?実は、音楽の理解は勿論だが、他にステップの踏み方にもある。ON2のステップは普通の歩きのようにまで感じる。でも、地面に足が付いている時間が長ければ(※1)、その分人は体をコンとロースしやすくなる。 例えば、バッターは一秒単位でジャンプして移動するし、バッターは空中に飛んでいる間は進行方向の変えることはできない。ところが、ゴキブリの場合は、ずっと歩き続けるが、一秒の間でも何回も進行方向を変えることができる。 ON2サルサの上手い人はベーシックの重要さを一番知っていると思う。上手いベーシックは、ステップが粘々したように見える。そんなステップができると音楽を細かく取る事ができるし、動きも速くなれる。 速いON2を証明している、現在一番注目されているのチームyamulee in NewYork ※1.男性と女性はステップの数が同一であっても、足が地面に付いている時間は男性方が長いと理論的に言える。男性と女性が同じタイミングでステップを踏み出しても、男性は女性をリードした後に地面から足を離し次のステップを踏むから。 WSC 2009で、3位までのチーム World Salsa Championships 2009TEAM DIVISION FINAL RESULTS 1st Place / Ritmo Y Sabor / 89.567 / Representing Oaxaca, Mexico 2nd Place / Stilo Y Sabor / 87.656 / Representing Cali, Colombia 3rd Place / El …

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ON2サルサ(NYスタイル)の影響で変っていくON1サルサ(LAスタイル) : ON2スタイル

コングレスでパフォーマンスをするチームを見ると、ON2が多くなってきた。というか、上手いチームは殆んどON2になっている。でも、ON1が無くなることはないだろう。サルサが流行っている都市のサルサ人口の80%以上はON1だ。ON1でサルサを始め、上手くなってからON2の方も練習する傾向が多いからだ。ようするに、ON1はON2を踊れるために通る過程になっている。そのために、今のON1は昔のON1の意味なく激しいだけのものではなく、テンションを重視するように変ってきた。 1.パフォーマンスはON1でもフリーダンスはON2 ON2ではないスタイルでパフォーマンスするダンサーもフリーダンスではON2を踊る。イタリアのトロピカルジャムのペルナンドの場合、パフォーマンスはON1だが、フリーダンスはON2も踊れる。有名なダンサー同士は、フリーダンスでON2が当たり前っす。 2.変っていくON1スタイル ※.ON1とON2の違いが分かる動画 ON1とON2、どこがどう違うのかいまいち分からない人、下記の動画を見ると明確に分かるはず。ON1とON2を比較しながら、同時に踊るパフォーマンス。

若い人が増えない東京のON2サルサ(NYスタイル) : ON2スタイル

東京のサルサ界に、若い人が増えない理由はいろいろある。一番大きい理由は、若い初心者が心地よく踊れる場所がいないからだ。 まず、サルサ界の中心になっているON2イベント。技ばかりのオタクの男性、技の先読み達人の女性。男性どうしのコミュニケーションが少なく、中年の女性のおしゃべりの場になっている。 クラブの場合は、たまに若い人たちが来るが、長く続く人はいない。あれだけ長く顔をあわせているのに男性どうしはみんな他人どうしのようで、雰囲気はナンパ中心になっている。そんな雰囲気に、若い人々は当然違和感を感じる。 独自のON1イベントも数多くある。小規模のいい雰囲気ではあるが、今の流行のサルサとは異なるサルサが多い。そのため、人がなかなか増えない。 ヴェルファーレ(velfarre)のサルサイベントがなくなってからは、初心者とベテラン、みんなが集まるイベントはずっとない状態が続いている。 現状のダメなケースをいくつ書いてみる 1.2年くらいで、サルサを止めるクラブ好きの女性 30代で特にちょっと魅力のある女性は、クラブ好きが多い。サルサがちょっとでも踊れるようになったら、ひたすらクラブに行く。20代ではないし、中年のエロおじさんに対しても抵抗感はあまりない。誘われまくりだし、楽しいばかりだ。当然、パフォーマンスもしないし、レッスンもあまり行かない。もちろん上手くもならない。それが、1~2年くらい経つと、誘いが減っていく。今まで誘ってくれた男性も飽きていくのだ。そこからは、下手な人だけが誘って来るようになる。大体、2年くらいでサルサを止める。 2.パフォーマンスだけやって止めるケース クラブは雰囲気は暗い、ON2イベントがオタク。ON1イベントはレベルが低い。あるいは、フリーダンスは興味ない、パフォーマンスで目立ちたい。そんな人々は、パフォーマンスだけやってサルサを止める形になる。1、2回のパフォーマンスの経験で、サルサを止めることが多い。仲には、友達が増えて、楽しくなって続く人もいる。 現状で、若い人々を増やす最善策は、ON2男性のサルサの見直しと初心者も楽しめるイベント(初心者が楽しめると言うのは、上手い人のダンスを観て刺激を受けるという意味)が必要だ。 1.ON2男性のサルサの見直し 女性が本当のサルサのテンションの味を経験するにはON1の男性だけには無理がある。ON2が踊れる熟練した男性のリードの経験が必要。だが、東京のON2の男性は、テンションは忘れて技の数だけにこだわっている。もうちょっと基本に忠実すれば、いいテンションでリードできるはずなのに。若い子はこう思うはずだ。どこが楽しいんだろう、ラテン人とキューバン踊る方が楽しいよ。あるいは、男性のリードについて行けないから、申し訳ないし、私にはON2は無理。結局、ON2のイベントには若い子はいなくなり、おばさんだけ残ることになる。ON2の男性は、自業自得の結末に落ちてしまったかもしれない。あれだけ時間をかけて上手くなったはずなのに、踊ってもらう若い子がいない! 技の数ではなく安定したリードをしない限り、若い子は絶対増えないだろう。派手なパフォーマンスで有名なアドルフォーがフリーダンスの時に、どれだけ優しくリードをするかを観てみよう。 2.初心者(若い人たち)も楽しめるイベントの必要性 現状、サルサが上手いインストラクターはほとんどON2だけを教えている。だが、サルサを始める人はいまだにON1から始める人が多い。それに、サルサを始めてから時間が経ってもON2を知らない人も多い。MAMBONGO、 コンセプト・サルサが、 現状(2010年)ではいい雰囲気のイベントと言えるだろう。ON2のインストラクターたちは団結して、初心者も来れる大きいイベント開いてほしい。そうなると生徒も自然と増えるし、ON2の人口も増えるだろうが・・・

ON2サルサ(NYスタイル)のテンションがいい理由 : ON2スタイル

1.物理的な理由。 ON2サルサの踊りがON1よりテンションがいいのは、人の実力の理由もあるけど、科学的な根拠もある。サルサのペアーダンスの動きは、主にターンと遠心力による反復運動(振り子のように)で構成されている。男性と女性がお互いに引っ張りあい、居場所を変える動きを繰返す反復運動。この反復運動を分析してみよう。重さを持つ物体の反復運動の理想的な例えとして、振り子の運動がある。振り子に例えた場合、ON1よりはON2方が振り子の運動の近いのだ。その原因は、ステップにある。ON2の場合は一番外側のステップが2(7)で、その前と後が1と3。1-2と2-3で、行きと戻りにかかる時間が同じく1テンポ。ON1の場合は一番外側のステップが1(5)で、その前と後が7と2。7-1と1-2で2テンポと1テンポで異なる。ON1は、このステップの時間差でどうしてもテンションが切れる。勿論ON2も2テンポが混ざっている。だが、それは同じ方向の動きの中に混ざっているから、テンションに影響はない。 2.ダンサーの音楽に対する理解能力によるテンションのコントロール ON2の人で、シャインもON2らしく踊れる人は、体の動きを0.5拍子まで細かくコントロールできる。これを、ペアーダンスにも応用できる。振り子は紐が長くなればなるほど、速度が遅くなる。人も同じで、身長と手の長さにより反復運動の速度は変わるはず。それに音楽の速さの影響もある。勿論、機会みたいに計算するわけではないけど、上手い人は、感覚的に音楽にあわせてテンションをコントロールする能力が高い。その能力が正に実力だし、その能力が高い男性が女性には評価される。簡単に一つ説明すると、速い曲では1テンポで動かした動きを、遅い曲ではタメを0.5テンポ入れてから0.5テンポで動かしたりする。 ※ ON2が上手い人はON1を踊る時に、音楽のテンポとずらしたステップを踏んだりして テンションが切れないように心がけたリードをすることもある。 ※参考動画 : Oliver Pineda & Josie Cote – Violin @ Latin Motion Dance Academy

ON2サルサ(NYスタイル)がON1サルサ(LAスタイル)より流行が遅かった理由 : ON2スタイル

ON2が女性にやさしくて楽しいという話はもう常識になっている。女性が楽しいというのは楽に動けることだし、というのは男性も無理のないリードが可能ということにもなる。でも、なんでON2は世界的に流行が遅かったのか?ON2の流行がおそくなった理由は、難しいからだ。ON2が流行るまでの背景をちょっと書いてみよう。 サルサはもともと舞台で見せるための踊りではない。アメリカ・南アメリカなどで、ラテン系の人たちがサルサ音楽を聞きながら踊っていた踊りなのだ。そこにはシャインがあればペアーダンスもある。でも、サルサ音楽は他のダンスミュージックより難しいし、その音楽にあわせた踊りももちろん難しい。サルサ音楽になれていないラテン系ではない人に、すぐ踊れる訳がない。特に、サルサのシャインのダンスを観ると、一つの楽器の演奏みたいに感じれるくらい、他のダンスにはない難しいテンポの踏み方をしている。サルサのシャインを二つ観てみよう。 一つ目をみると、踊りが他の音楽の演奏に混じられた一つの楽器に見れるようでは?二つ目をみると、もっと楽器って感じがする。速いステップとタメが混ざり、ステップの間隔が0.5拍子だったり、1拍子だったり、1.5拍子だったり、2拍子だったりする。サルサのシャインは、音楽を理解しないと、いくらまねしようとしても踊れるようになることはない。 音楽を理解すると更に上手くなれるのはペアーダンスでも同様。男性の一番理想的なリードは女性を動かしてから動くもので、女性より微妙に遅くテンポを取ることになる。サルサ界の1%未満の男性がそんなリードが出来る。だが、女性もテンションの利いたフォローをしないとその味を100%味わえることは出来ない。ちょっと変わったリードとしか思われないのが普通だ。 これだけ難しいON2のサルサ。 ON2がN.Y.のラテン系にすごく流行っても、なかなか他の地域に広がることがなかった。ラテン系じゃない人に先にうけたのはON1スタイル。米国の西部の人々が主にON1を踊るのがその証拠。ON1の人口は広がり、LAコングレスが開催された。ON1はサルサダンスとして世界中に広がるようになった。それが、LAスタイルだと言われている迫力のあるサルサだ。でも、ON1が流行り始めて何年も経たないうちに、まるで待ってましたといわんばかりに、N.Y.のON2ダンサがコングレスでパフォーマンスし始めた。 チームでは Santo Rico (サントリコ)、Karisma(カリスマ)とかになるし、ダンサーでは、 Juan Matos(フアン・マトス)、 Frankie Martinez(フランキ・マティネズ)とかになる。それを観た世界のON1をマスタしたダンサが、今度はON2に嵌ることになる。 でも、ON2の人口がON1の人口を超えることはまずない。ON2は難しいため、どうしても男性はON1をマスタしてからON2を始める。ON2の人口がサルサ全体の人口の20%未満が普通。 いまでも、アメリカの西部はON1を主に楽しんでいる。日本・韓国ではON2を踊る人が結構増えたが、まだON2の味まで出る人は少ない。 0.5拍子のテンポが取れない人にON2の征服はあり得ない。音楽が理解できて、0.5拍子のテンポが取れる感覚を身につけても、そのスピードでステップを踏めることはまだ別の話だ。速くて体重移動が伴うステップを可能にするための、一番のカギはステップする際に必ず骨盤を一緒に動かすことだ。これを理解している人は本当にすくない。だから、ON2の味がでるシャインが出来る人も少ない。 ON2は確かに魅力があるが、ON2の征服の必須条件は、音楽の理解と骨盤の動きの理解だ。

クラブのサルサレッスンの定着がもたらした結果 : 東京サルサ

東京のクラブレッスンは一見見ると、サルサの人口の増加に貢献したように見えるかも知れないが実はその逆だと思う。サルサを始める人はベーシックも踏めないため、スタジオレッスンを先に訪れる人が殆んど。ようするに、サルサ人口の増加に貢献度が一番高いのは、クラブではなくインストラクタだ。でも、主役になるべきのインストラクタは、クラブに主導権を奪われたような気がする。 1.クラブレッスンはサルサ人口の増加には貢献していない クラブは客を増やすために早い時間帯にレッスンを設けたし、このクラブレッスンでインストラクタの稼ぎは良かった。でも、このクラブレッスンばかり行く人は、真面目にサルサを習う人が少ないのが問題。サルサへの興味より、異性への興味だけが強い人ばかりになってしまう。結局、サルサにも飽きるの速く、サルサの人口はなかなか増えない結果になった。 2.サルサを簡単に思っている人はクラブレッスンを好む サルサを習う人は、最初はスタジオを訪ねるが、ちょっとでも踊れるようになったかと思うとスタジオレッスンには行かなくなる。クラブに行くと2000円でレッスンとフリーダンスができるから、安く済むと思うかもしれない。レッスンを通して新しい異性と仲良くなれるのも、もう一つの理由になるだろう。 ※ スタジオレッスンも、着実に自分の実力上がるレッスンを受けないと意味無い。 3.インストラクタのクラブレッスンでのミス インストラクタの一番大きいミスは生徒を早くクラブにデビューしようとした行動だった。それが、自分の生徒をクラブに奪われることになってしまう。 その原因は、レッスン方法に問題があるからだとおもう。多くのインストラクタのレッスンは、ベーシックを上手くさせるとか、ターンを上手くさせるなどの、指導プロセスとがシステム化されていない。 姿勢の矯正など細かく教えるところは殆んど無いし、目に見えるムーブメント、シャイン、技ばかり教えている。それをクラブで使ってサルサが楽しくなり、またレッスンにも続けて来てもらう戦略。 でも、正しい姿勢が完成していない状態でクラブにデビューすると、その人は永遠に正しい姿勢にならない。最初は楽しかったサルサも、上手くならない自分に苛立つようになるし、クラブに行く回数も減っていく。 女性の場合は、少なくともベーシックが完璧で右・左ターンを二回転回れるまでは、男性の手を握ってはいけないのが、僕の理論の一つでもある。早まるとそこで上達は止まり、そこからは退化してしまう。 4.サルサダンスがまともに踊れる人口を増やそう サルサという単語は、一般人には馴染みもあるし、これからも魅力のあり続けると思う。サルサをまともに踊れる人は少ないが、人口はそこそこある程度保ちつつある。問題は、踊れる人口が増えないし、サルサ界が盛り上がらないことだ。 サルサを真面目に踊ろうとする人を増やさない限り、東京のサルサの先はないだろう。インストラクタたちはお互いに情報を交換しあい、教え方がもっと上手くなってほしい。生徒が、完全に基礎が身につき、下手な人と踊っても基礎が崩れない実力になってからクラブにデビューさせなくてはならない。そうしないと、その人は色んな人と踊り下手になり、結局は誰にも誘われなくなり、サルサの興味を無くすことになる。

テンションが弱いサルサを踊る東京の女性 : 東京サルサ

外国人はテンションが強く、日本人はテンションが弱い。この弱いテンションのことを日本スタイルだと言う人もいる。でも、俺はこれを東京スタイルだと言いたい。東京だけが異常にテンションが弱い女性が多いからだ。 確かに、テンションは体重に比例することはある。でも、東京の女性はテンションが弱すぎて、リードが伝わらない。テンションによる、リード&フォローではなくなるくらいだ。男性はボディランゲージで次の動きを指示し、女性はそれを読み取り動いているようにまで見える。 俺は、レッスンの為に、月1回大阪に行く。でも、東京のようにテンションが弱い女性がいない。中には、東京にもいるかいないかくらいのすごくテンションのいい女性も何人かいた。 東京でも、踊りが下手な女性でもテンションのいい子がたまに見つかったりする。でも、決まったようにクラブで踊る続けると、東京スタイルになってしまう。 勿論、東京スタイルの男性も存在する。完成度の低い技に力を入れると女性が嫌がるから、すごく力弱くかけるのだ。上手く使える技だけをテンションよくかければいいのに?? 男性は優しく次の動きを指示し、女性はそれを読み取り動く。それが熟練すると女性は先読みもできる。何で、このような東京スタイルの弱いテンションになってしまったのか? 1.インストラクタの間違ったテンションの教え方 東京の女性のインストラクタで、弱いテンションが正しいテンションだと教える人が意外と多い。特に、女性一人で教えているところがそんな傾向が多い。踊ってみると本当にテンションが弱すぎてリードを伝えにくい。何で、そんなに弱いテンションが正しいと教えているのかが俺には不思議で仕方ない。間違っている知識をずっと教えてきたし、これかもそう教え続けるだろう。サルサの発祥地のNewYorkでは、東京のテンションの弱いインストラクタのようにテンションが弱い女性はいない。 2.自分を保護するためにテンションを弱くする女性 東京はクラブレッスンが定着してしまったため、テンションのことは分からなく、技ばかり追求する男性が多くなってきた。そんな男性と踊ってリードが荒くて手が痛くても、それを正直に言えないのが東京の女性。選択肢は二つ、クラブに行かないか、テンションを弱くするか。その結果、男性の練習台にしかならないサルサがいやな若い子はクラブに行かなくなる。クラブに残るのは、異性が好きなおばさんだけ?になるかな。男性は残ったおばさん相手にボランティアをする結果となる。まあ、自業自得って言っていいかな。 ※大阪の人が東京のようにテンションが弱くないのはなぜ? 東京に比べたら、大阪はサルサ人口が少ない。東京のように店が客を集めるためのクラブレッスンもまだない。だから、完成度の低い技ばかりの男性も少ない。異性よりもサルサが好きな人だけがサルサを楽しんでいるから、テンションが弱い人がいないかも。

東京サルサの男性について : 東京サルサ

東京の男性は、韓国人の女性は皆うまくて、気に入ってるみたい。でも、韓国に行ってクラブで女性と踊った時の評判はよくない。結構さめた目で見られたりする。主に東京でサルサを踊っていた韓国人も、同じ経験をする。特に、TURNクラブで相当厳しい経験をした韓国人も意外といる。 冷たい顔をされるのは何でだろう?「完成度の低いテンションが切れる技をする」との理由もあるけど、それ以上に深刻なのがルールとマナーを守らないからなのだ。たとえば、背中を押すとき手のひらではなく指先で押すから痛いとか。東京の男性に足りないところは、練習中の技は使わないことと、ルールとマナーを守ることかな。 でも、不思議なことに、東京の男性は、その足りないところを直そうとしない。何で、あれだけ冷たい顔をされても、難しい技をかけ続けるのだろう。何で、自分の悪いところを女性に確認しないんだろう。それが原因で、サルサクラブには若い女性は減っていくにも関わらず。。 東京の男性の問題点を見てみよう。 1.未完成の技を使う 練習中の技は使ってはいけない。それはもちろん相手が危ないからに決まっている。ほんの少しの乱れも相手はすごく痛んだりする。何で、練習中の技を使うのか?それは、クラブレッスンにも問題はある。クラブは客を増やすために7時から9時までレッスンを設けている。そのレッスンは技中心になっている。男性はレッスン代を払ったわけだし、技を覚えようとフリーダンスの時にもずっと練習をする。女性もレッスンにならったムーブメントを必死で使おうとするし、男性のリードが荒いから、先読みでさらに忙しくなる。テンションのきいた踊りは、どこにも存在しない。 2.自分の技を確認しない 日本人は相手に確認ととるより、なるべく察知して相手を理解しようとする美徳がある。では、サルサにそれを適用してはいけない。理解しようとするのではなく、直接女性になってみてほしい。フォローを経験してみれば、未完成の技がいかに痛くて危険かが分かる。女性の役はステップさえできれば可能なので、経験してみよう。それが無理なら、仲のいい女性に自分の技の完成度を確認する。 3.ステップを踏まない 上手い人の共通点がある。安定さと動きの速さ。なぜだろう。その秘密はステップにあります。上手い人はステップを休まないし、しっかり踏みます。ちょっとだけ原理を話すと、しっかりと踏むためには、体重載せが一番大事だし。体重の載せに欠かせない部分は骨盤の動き。(サルサのベーシック参照)ステップを踏まない人でサルサが上手くなり人はいない。 4.テンションで相手を動かさない テニスボールが斜め左から転んで来る。それを右斜め方向に打ち返す。どうする?手でポーンと打ち返せばできる。今度は、ボーリングボールが斜め左から転んで来る。それを右斜め方向に打ち返す。どうする?手でポーンと打ち返す?引き受けてから押し返すだろう。じゃないと手が折れるから。女性はボーリングボールの十倍以上重い。なのに、テニスボールのようにポーンと動かしているのでは??ボーリングボールと違って、自分の手は折れないからだろう。痛めるのは自分を手ではなく、相手になるから。。 5.両手を握って使う技が多い 両手が複雑で格好よく思われる時期もあったが、今はそんな考え方は古い。両手を握った技をずっと続けるのはよくない。ムーブメントが可能な上手い女性は、両手の技が続く場合に嫌がる。なんで男性は、両手の技を使うだろう。プロダンサーの場合は右手と左手の時間差の動きで、もっと格好よく見せるために使ったりする。でもこれができるレベルはプロダンサーに限る。普通の場合は両手を握るとテンションが足りたくても、何とか女性をリードできるからだ。勿論、女性は無理動かされるからいやなのだ。なるべく片手でできる技なら片手でリードしよう。その方が、テンションの練習ができるし、女性も楽に踊れる。 6.男性同士は仲良くない 東京の男性は、クラブで何年を見あっているのに、挨拶とかしない人がおおい。女性には、いちいち笑顔でニコニコ挨拶するのに。多分、他のところでは仲間入りできない男性がサルサで女性にもてようと、サルサを始めた人が殆んどじゃないかとまで思われる。もっと男性同士で仲良くなってほしい。

東京サルサと韓国サルサとの比較 : 東京サルサ

前から今も良く耳にする言葉ある。韓国人はみんな上手いと、俺はこれを聞くと腹が立つ。「韓国人は上手いから踊ってもらいたい」で止まるからだ。刺激うけて、東京もいい環境に作ろうと努力してほしい。自ら上手くなりたいと言う人は結構いる。でも、実際に上手くなる人は殆んどいない。 ここで、東京サルサと韓国サルサを比較してみる。 1.韓国人はサルサを真剣にやっている人が多い 韓国はサルサはメジャーになってるし、結構人口も多い。大きいサルサクラブも多く、サルサ天国って感じ。でも、意外と途中止める人も数多くいる。多くの人が遊び半分でサルサを始めるけど、上手くなった人だけが生き残って、上手くなれなかった人は止める。サルサを続ける人より、途中止める人の方が何倍も多い。ただ異性が好きで始まった人は止めることになる。それだけ、みんな上達にこだわっているし、テンションにうるさい。東京は、サルサを単なる遊びでやっている人が多い。ベーシックもできない実力で、クラブデビューしたりする。それで、悪い癖が付いて一生上手くならない人は意外と多い。韓国は本当に基礎を大事にしている。サルサクラブにも練習の場所が設けられていて、ベーシック・ターンの練習をするのを良く見かける。東京ではあまり見られない風景だ。 2.人を選んで踊る。 女性でも上手い男性が見つかると、自ら踊りを誘いに行くのは当たり前。その基準も有名度ではなく、一緒に踊ったら楽しいだろうな感じがすると誘いに行くのだ。もちろん、男性あまりに上手く、実力の差が大きい場合はずうずうしく毎回も誘ったりはしない。 3.リードの荒い男性の誘いは断る。 完成度の低い技をかけっぱなしで、テンションが切れたりすると、女性の顔はすぐ冷たくなる。もっと怖いのは、すぐその評判は広がる。酷い時は全国に広がる場合もある。もちろん、上手い人の好評もすごく広がる。 4.根拠の無い褒めは好きじゃない 上手くなったと褒められた時に、韓国の人は、「どこが?」と一々詳細を確認しようとする。口説きの褒めは通用しない。納得のいく褒めじゃないと効果がないのだ。 5.サークル中心でサルサは広がる。 先生中心のレッスンもあるが、サークル中心の活動がメインになっている。一つのサークルに規模は、会員が5000~10000人くらいで、一回集まると100人以上集まる。クラブの曜日を決めて集まって踊るのが普通だ。自分達で教えあったりするが、有名なインストラクタを招きレッスンを開くことも多い。 6.韓国でも下手な人はいっぱいいる。 ソウルには、東から西へと韓江(はんがん)という川が流れている。で、北の方を江北(かんぷく)、南の方を江南(かんなん)という呼び方をしている。江北の方がサルサが先に盛んだ。今もカリベみたいな雰囲気のクラブが多い。キューバンスタイルはさすがに全滅したが、古いON1スタイルの踊りが未だに主流になっている。後から、江南に、TURNのような踊れる環境中心のクラブがいくつかオープンした。曜日によって、クラブにサークルの集まりがある。クラブで、早い時間帯のインストラクタのレッスンは無い。その集まりが、江南のサルサの繁栄の原動力になった。今は、TURN、TOPというクラブがメインになっている。江北と江南の実力の差は本当に大きい。江北の可愛くて上手い女性は殆んど江南に来て踊る。最近は、逆に江北の方が江南の影響を受け、変わろうとしている。 7.東京には若い子が少ない 踊れる男が若い女性のもっと集まって欲しいのなら、若い人と踊る時は、技中心ではなく、易しく完成度の高い技で女性を楽しませる必要があると思う。 8.まとめ サルサに才能があるとか無いとかはありえない。それはプロになった人が更に上に行けるかどうかのとかに使う言葉だ。他の稽古もそうだし、真面目に練習すると誰もがうまくなる。段取りを踏まないまま、心だけが先に行ってしまうのがよくないのでは。。

Juan Matos のサルサダンススタイル : サルサ分析

シャインの天才、Juan Matos。彼が注目されて10年にたった今も、彼ほど格好いいシャイン踊れる人はまだいない。余裕ある動きに、速いし正確、シャインに関しては世界1。本当に踊りが好きでどこでもいつも踊っているそうだ。エレベーターを待つ間にもシャインを踊ったりする。 1.体が一つの楽器になっている。 サルサは、音楽のジャンル的にジャズに近い。踊りもその性格を持ち、ステップのテンポが細かく難しい。でも、それをきちんと守れば、他人と合わせることもできるし、それが完成すると本当にサルサらしい踊りに出来上がる。 Juan Matos と Frankie Martinez が一緒に踊った動画(動画1)を観ると何か合わないなあって感じがする。達人になると自分の世界を作るから合わないこともあるだろうと思うかもしれない。ここで、他のシャイン(動画2)を観てみよう。踊りが細かくても、ぴったり合わせた踊りになっている。 彼は、派手な動きながら、半拍子とりがすごく上手い。体全体が楽器になっているようだ。リズムが分かれば分かるほど、彼の音楽ののりの凄さが分かる。 2.音楽に合わせたリード。 彼は踊る時に結構回りを意識する。カメラが回されるともっともっと盛り上がってしまう。相手のことを忘れているのかって感じまでする。でも、音楽に合わせた踊りには感動してしまう。(動画3) 最近は、オリジナルのパターンが少ないことがちょっと気になったりする。 3.いつも新しいことに挑む姿勢 いつも新しいスタイルのパフォーマンスの挑戦を続けているのが、もう一つの彼の魅力。自分だけのスタイルを持ち続きながら、次々と異なるスタイルの舞台の演出には感心してしまう。ペアーだけではなく、男性同士のシャインなどは本当にサルサ界では貴重な作品。 ただ、サルサは音楽が難しいため、ただスタイルだけがよければいい女性には無理。そのためなのか、いいダンサー同士が組めるのはなかなか難しい。もっともっと進化した彼に期待している。